2019「菊花賞(G1)皇子の狙い」

今年の菊花賞は、皐月賞馬、日本ダービー馬が不在。
トライアルの勝馬も不在。重賞勝ちも3頭だけという低レベルな一戦となりました。

サートゥルナーリア、ダノンキングリーが別路線に行ってしまい
3強はヴェロックスのみです。

 

では、【 菊花賞のポイント】から。

まず、京都芝3000という特殊な非根幹距離のため
データが少なく、スピード指数が通用しません(笑)

血統面やデータが重視されるレースで、
私は結構、このレースで高配当を獲っていますよ(笑)

昔は、血統でダンスインザダークやリアルシャダイの血を保持している馬ばかり
人気に関係なく馬券になる面白いレースでウハウハでした(笑)

最近は、馬場も変わり皐月賞同様に、
ディープインパクト産駒が重要視されるレースでもあります。

つまり、スタミナというよりもスピードは絶対に必要であるということ。
(ここはスピード指数で馬の力を計れます)

では、ここからデータで分析してみましょう^^

➀春の2冠共にに出走していて3着以内+デビュー勝ち馬。

今年:13

②春の2冠共にに不出走で3戦目以降に初勝利をあげた馬。

今年:6,8,11

実は、この➀②からなんと過去17年で15回も菊花賞馬が出ています!!。

例外は、一昨年の超極悪馬場で勝利したキセキと昨年のフィエールマンのみ。

③連対馬は過去10年で前走着順が1から3着以内で全20頭中19頭が該当。

今年:1,3,5,7,9,10,13,14,15 (その内、前走が重賞だった馬:1,5,13,14)

④JRAのG1で3着以内の経験がない馬のうち、
 芝2200以上のG1、G2で4着以内に入った経験のある馬が連対資格あり。

今年:1,5,12,14

⑤7番人気以下で馬券になった穴馬は共に春のクラシック不出走で、
 6月から8月に条件戦で連対経験あり。

今年:4,6,9,10,11,15

⑥関東馬は超不振

今年:1,2,7,10,15,16

 

ということで、これらを踏まえて私の見解ですが、
まあ、勝馬はあの馬でしょう^^

 

【予想】
◎13 〇14 ▲5 ☆1 △12 3 17 15 2 4 7 9 10 18 16

◎本命は、3強の一角、13番ヴェロックス
春2冠はそれぞれ2着、3着を確保。
最強と言われているサートゥルナーリアとも互角。

前走の神戸新聞杯は。超ドスローの上り勝負でのもの。
すでに出走権はあるので反応を確かめる程度にして
最後は馬なりで軽く流して後続とは0.2差以上。

先週の秋華賞のクロノジェネシス同様、
ディープやキンカメには切れ負けをするので
雨上がりの時計のかかる馬場はこの馬向き。

何といっても上記①のスーパーデーターをクリアーしている馬。

※逃げ馬が不在なので極端な上り勝負にならないことを祈りましょう。

〇対抗は、前走トライアルを2着した14番サトノルークス

ディープ産駒でも母父がサドラーズウェルズのため切れないタイプ。
当然、時計のかかる馬場の方が良く、
セントライト記念の重馬場での2着がそれを証明。

また、この馬は実は2歳から3歳春までの指数が高かった馬。
体調面の弱さと高速馬場で2冠は惨敗したが前走で復調。
しかもトライアル2着のディープ産駒で人気薄なら狙いたい馬です。

▲単穴は、前走、神戸新聞杯(G2)3着馬の5番ワールドプレミア
本当は対抗でもいいのですが、人気があるので割り引きました(笑)

神戸新聞杯の2強以外では、ディープ産駒らしい伸びを見せたのは高評価。

☆4番手は、セントライト記念で3着した1番ザダル

デビューから3連勝の好素材で、
父トーセンラーは菊花賞3着や天皇賞など京都芝G1のスペシャリスト。

関東馬でなければ評価はもっと上でした。

12番レッドジェニアルは京都で重賞勝ち馬。
また、父キンカメ産駒はこのレースで活躍。
京都コースも2-0-2-0と4戦してすべて馬券圏内の京都巧者。

3番カリボールは5戦3勝、2着2回のパーフェクト。
しかも、京都コースは2戦2勝で未知の魅力あり。
母系にこのレースで実績のあるブライアンズタイムを内包。

2走前の上り指数も高く、まだ5戦なので上積みもあり。
前走はトップハンデにも関わらず、古馬相手に見事な差し切り勝ち。

その他は、すべて3着候補。

あまり手広く買わない派なんですが、
今回は、実力馬が少ないので手広く流してみます(笑)

4番、16番、17番、18番がトライアル組。
あとは、すべて2勝クラス以上で前走勝ちなどがある条件馬たち。

個人的には、3番、9番と17番を絡みを厚めに
買っててみようかと思っております(笑)

ルメールの2番ニシノデイジーは、関東馬かつ、
このレースと相性の悪いハービンジャー産駒なので3着まで。

同じ父の産駒の11番シフルマンは勇気を出して切りました(笑)

(この2頭は買い目に入れていません)

あとは、サトノルークスからも13番を2着づけにして
遊びで少しだけ買ってみようかと思っています。

ハイレベルの強敵と渡り合ってきた13番ヴェロックスが
ケガや不利がなければ、ここはすんなりと快勝してくれるはずです^^

 

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